KAI-YOU presents 世界と遊ぶ!展2011.08.19 – 08.23

2011.08.22 開催レポートを追加しました。
2011.08.19設営(二日目)レポートを追加しました。
2011.08.18設営(一日目)レポートを追加しました。

-2011.08.16 参加アーティスト情報を追加、展覧会詳細を更新しました。
Naohiro Yako(flapper3)RE:RE:RE:mojojofu_mou

展覧会詳細

本展示は、「あらゆるクリエイターに開かれた創作/表現の場が生成する過程を一つのエンターテインメントとして提示する」ことを目的とした来場者参加型巨大インスタレーション企画です。

会場に巨大なキャンバスを設置し、イラストレーター、デザイナー、マンガ家、小説家、詩人、生け花作家等、それぞれの方法で一枚のキャンパス上に表現を加えていくことで、会期中に大型合作を完成させます。

KAI-YOU側がキュレーションする参加作家以外にも、評判を聞き付けたクリエイターやふらっと立ち寄った来場者まで参加可能です。職業や年齢、所属するコミュニティを問わずに一つの作品を恊働制作することで、多様な文化、コミュニケーションが交わる複雑な世界を表現します。
また、会期中の5日間、参加アーティストによるトークによるセッションやライブ等も行う予定です。巨大キャンバス作品のオークション販売も会期中に行っています。売上げの一部は東日本大震災への義援金として関連機関に寄付いたします。

会期スケジュール詳細

8/19(金) 12:00〜23:30(レセプションパーティ 18:30〜23:30)
8/20(土) 12:00〜19:00(ゲラシムサイファー 16:00〜18:30)
8/21(日) 12:00〜19:00
8/22(月) 12:00〜19:00
8/23(火) 12:00〜21:00(クロージングパーティ 19:00〜20:50)

*最終日に予定していた公開オークションは諸事情により中止とさせていただきました。大変申し訳ございません。しかしながら、会期中の全日程で非公開のオークション形式で巨大キャンバス作品の入札が行えます。入札の際は会場スタッフまでお気軽にお申し付け下さい。

8月19日 レセプションパーティー

○19:00〜 トークセッション「アート、キュレーション、世界」
 出演:斎藤環 × 長谷川祐子 × 猪子寿之
 司会:武田俊(KAI-YOU)

トークセッションでは、「現代においてアートを〈世界〉で実現するとは?」という議題を元に、ヘンリー・ダーガーの絵画の引用や村上隆氏によるカバーデザインで知られる『戦闘美少女の精神分析』の著者・斎藤氏、東京都現代美術館チーフキュレーターをはじめ、国内外の現代美術シーンの第一線で活躍される長谷川氏、チームラボ代表取締役社長としてアートとテクノロジーの融合を図り常に世界を見据える猪子氏の三者による座談会を行います。
いまアートを立ち上げるために何を考え、何を行うことが必要か――それは日本が立たされている状況を考えることでもあり、現代と社会を見抜くことであり、広範かつ刺激的な議論へと繋がるものと考えております。

○21:30〜 DJ&Live
 出演:tomad / 三毛猫ホームレス / 快速東京
 VJ:丸橋圭太郎 / 深澤俊樹(RawLight/Swift/DAIDAI) / kimengumi&RE:RE:RE:mojojo

気鋭のアーティスト三組によるパフォーマンス。
五日間に及ぶライブペインティングの初日を締めていただきます。

トークセッションをご観覧希望の方は、お名前と人数を明記の上、
info@kai-you.netまでご連絡下さい。若干数ですが席をご用意しております。
*予約されていない場合、立ち見となります。
*当日はUstreamでの中継も予定しています。http://www.ustream.tv/channel/kai-you

8月20日 ゲラシムサイファー

○16:00〜 サイファー予選(東野祥子、関かおり、and more!)
○16:40〜 トークセッション「音声詩をめぐって」
 出演:千葉雅也 × 熊木淳
 司会:佐藤雄一
○18:00~ サイファー本選

サイファーとは、ラッパーやダンサーが主にストリートで輪になり即興で言葉やパフォーマンスを競うヒップホップ文化です。2010年より詩人の佐藤雄一が中心となって行ってきたサイファー「Bottle/Exercise/Cypher」では「あなたを詩人にできる言葉が詩」というコンセプトのもと現代詩、小説、俳句、短歌、ラップなどなど、あらゆる言語表現のジャンルの参加者が輪になり投票で競い合います。

ゲラシム・サイファーを確実にご観覧されたい方、もしくは朗読に参加される方はご予約をお勧めいたします。
予約の際は、info@kai-you.net までお名前と人数、パフォーマンス希望か否かの旨を記入の上、送信して下さい。
*予約した上でも16:00(朗読者は15時20分)までに会場にお越しできない場合、参加できなくなる場合がございます。
*トークセッションにつきましてはUstreamでの中継も予定しております。

http://www.ustream.tv/channel/kai-you

8月23日 クロージングパーティー

19:30〜 DJ&Live
 出演:ヒゲドライバー / fu_mou
 VJ:Naohiro Yako(flapper3)

完成する作品と共に、世界と遊ぼう!!!!

*会場の混雑が予想されます。全日程において、止むを得ず入場制限をかける場合があります。どうかあらかじめご了承下さい。

プロフィール

KAI-YOU

http://kai-you.net/
Twitter

編集者、デザイナー、ディレクターからなる「すべてのメディアをコミュニケーション+コンテンツの場」に編集・構築することを目的としたチーム。08年より活動開始。ノンジャンル文芸誌『界遊』の発行をはじめ、ライブハウス、クラブや書店でのイベントの企画・運営のほか、近年ではネット上のグラフィックレーベル・Recodeの運営など、場所を問わず様々なメディア上で活動を展開する。

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メッセージ

––
3年前に発足したKAI-YOUの理念と、そこに根ざした展開をわかりやすく一言で表すと、細分化の上で分断されてしまった小さなコミュニティ全体をひとつの文脈・ひとつのフィールドとして捉え、それらを「繋げて」「提示」したいということでした。

––
2008年、市場規模を縮小し、文化的な価値を失いつつあった〝文芸〟というごく狭いマニアックなシーンで、小さな論争が起こりました。『文藝』という雑誌に掲載されたその対談は、「文学とはなにか?」という、良く言えば普遍的、悪く言えばとてもありきたりな、しかしその答えには少しも近づいていない代物でした。ただ一点、そこで出た「小説は小説家にしかわからない」という発言により、雑誌を離れ、文壇や論壇を巻き込んだ論争へと発展していくことになります。

まず批評家が噛み付きました。批評家は、他者の作品を論ずることによってテキストを練り上げ、その作品を社会的に価値のあるものとして位置付けることが一般的に仕事だと言われています。仮に小説家が小説家にしか分からないものであるのなら、彼らの書くテキストは何の意味も持たないことになるため、怒るのは当然のことです。ただ、批評家も最後にはこう言いました。「批評は批評家にしか分からない」。

でも、ちょっと待ってほしい。
その論争で置き去りにされていたのは、それぞれの作品に対する読者でした。作品が作り手にしか分からないものであるなら、その作品を受容し、楽しみ、向き合っている受け手がその作品に触れて感じるものは一体何なんだろう? 作品はそもそも誰に向けて発信されるものなんだろう?――議論はある一時期を過ぎて話題の鮮度が落ちるのと時を同じくして自然に収束しましたが、腑に落ちない疑問だけを残していきました。

「分かる人にだけ分かれば良い」という態度で紡がれる作品とは何でしょうか。作り手はそもそも何に向けて作品を制作するのか、受け手はどうやって作品と向き合えば良いのか。作品を取り巻くこうした環境は、決して文芸の領域だけでなく、様々なジャンルや場面でもありふれたものとなっています。趣味や趣向の細分化、小さなコミュニティの形成、島宇宙化、それらの現象を敢えて学術的な用語で捉えるとポストモダン化という一言で済む話ではあります。多くの言説の言葉を信じるのであれば、これが現在の世界を覆っている空気感の正体だと言えます。

––
他者に何かを届けるということは困難なことです。ただ、特に90年代より多くの言論で指摘されているように、趣味や趣向の細分化は、それのみに止まらずに文化やライフスタイル、仕事や遊び、つまりは「生きる」ための価値観にすら変容をもたらしました。そこでは誰もが、それぞれのコミュニティに特化され最適化され明瞭化され短絡化された回答を甘んじて享受し、またそれこそがマーケティングだという風潮さえあります。

今、世界はずっと複雑になっています。細分化された小さなコミュニティが乱立し、そのそれぞれが他者に対して不寛容で、高く、分厚い壁を持っています。

その壁の向こうの営みを外部の人間が覗くことは、よほどのコストを払わなければ叶わないことで、無理に入り込んだとしても、そのそれぞれがコミュニティ内で「分かり合える」仲間たち同士で仲良くやっています。いわゆる「アウェイ」な空間に入り込んでも、ふつうは拒絶されるのが関の山です。だから、他者への好奇心を殺して、自分も「分かり合える」仲間内で気楽にやっていくことが現代をそつなく生きる賢さなのかもしれません。

––
KAI-YOUは雑誌『界遊』の編集/刊行を中心としながら、並行して媒体と形式を問わず様々な企画を行ってきました。イベントやウェブ、書籍等、いわゆるメディアと呼ばれるものの企画制作を活動の主眼としています。

メディアは本来、場=コミュニティとして機能します。最初はどんなに壁の無い更地であっても、扱うコンテンツや色によってそれが好きな人々、それにフィットする人々が集まるようになり、そのうちに壁が形成され、内向的なコミュニティと化していきます。

だからこそ、私たちはメディアではありますが、コミュニティをつくらないという相反する態度のもとに活動してきました。けれど、私たちは自分たちの色を持たない、という手段も取りません。ただ、「他者」に対して言葉を投げ続けていく。いま在る全て、かつて在った全て、これから在るであろう事柄も全てを肯定して、つまりは複雑な世界を複雑なまま受け入れていく。仮にメディアにカラーや思想が宿らざるを得ないのであれば、それだけがコンセプトだと言えます。

だからこそ本展示ではジャンルを問わずに多くのアーティストを招聘しました。
彼らは表現者であり、それぞれの作家が多種多様な文脈や出自を持ちつつ、人々を惹き付ける作品を発表し続けている。KAI-YOUは単なる匿名のメディアに過ぎません。何もつくることはできない。ただ、既に在る何か、かつて在った何か、これから起こりうるであろう何かを「繋げて」、「提示する」。そこに新しい文脈が宿る。それが〝編集〟するということだと信じています。
また、本展示はお越しいただいた来場者の方も作品の完成に携わることができます。真摯に作品と向き合う受け手もまた、解釈し、自分の中の何かと「繋げて」考えることで、〝編集〟をしていると言うことができます。主催が恣意的に選んだアーティストだけではなく、普段は受け手である来場者にも本展では〝表現〟と〝編集〟について考え、参加していただくことで、真にコミュニティを越境し、複雑な世界を提示するができると考えています。

––
〝表現〟とは何かへの関心を持つことからはじまります。ただ口で喋っても伝わらないから、絵や映像や音楽やテキストを媒介し、他者に届けようとする。作品はもとより、伝えようとする行為、他者と「遊ぼう」とする意思、好奇心こそが〝表現〟だと言い切ってしまいたい。互いが互いに向き合い〝恊働〟する。それが私たちの生きる社会であり、大げさな言い方をすれば、それこそ世界の本質ではないでしょうか。

無関心がはびこったつまらないしがらみや閉塞感に風穴を空けるために、複雑な世界をあらゆる好奇心によって表現する「世界で遊ぶ!展」を構築します。

––
なんだかとっても長くなってしまいましたが、端的に言えば、男も女も子供もおっちゃんもおばちゃんも馬鹿も天才も貧乏もセレブも犬も猫も馬も全てを受け入れ、交わらせ、肯定するというそれだけです。世界と遊ぶとは、そういうことです。そういう展示にします。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

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参加アーティスト

斎藤環

http://d.hatena.ne.jp/pentaxx/

精神科医。オタクカルチャーやアート、特にヘンリー・ダーガーをはじめとするアウトサイダー・アートに精通する。ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展に「オタクの個室」を出展。著書に『キャラクター精神分析』『戦闘美少女の精神分析』等。


長谷川祐子

京都大学法学部卒業。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。金沢21世紀美術館学芸課長(1999-2005)、芸術監督(2005-2006)を経て、2006年4月より東京都現代美術館チーフキュレーター、多摩美術大学芸術学科特任教授。


猪子寿之(チームラボ)

http://www.team-lab.com/

エンジニア、デザイナー、建築家、CGアニメーター、数学者等 のスペシャリストから構成されるウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表。2011年、カイカイキキギャラリー台北で初個展、ヴェネツィア・ ビエンナーレ関連企画展参加。


虎硬

http://anofelus.com/
pixiv

フリーランスアーティスト。同人レーベル「project 百化」主宰として、優れたアーティストたちを率いて世に送り出す。2010年、菊地信義賞受賞。


tomad

http://maltinerecords.cs8.biz/
Twitter

05年設立の「MaltineRecords」主宰。89年生まれ。都内のクラブを中心に、DJ活動を展開する。様々なイベントのオーガナイズも行い、10 年にはCDをリリース。国外アーティストも招致するなど、ドメスティックなインターネット上に留まらない活躍を見せる。


STAG

pixiv

都内の書店員。イラストレーターとしてレーベル・百化やジオラマに所属。


JulieWatai

http://juliewatai.com
Twitter

コンテンポラリーアーティスト。主に秋葉原に混在する様々な文化を一つの素材として再構築する、文化の二次創作をテーマとして活動。海外でも評価が高い。作品集に09年Amazon写真集売り上げランキング一位を記録した『SamuraiGirl』や『はーどうぇあ・がーるず』がある。



©SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

丸橋圭太郎 (brix video syndicate)

facebook

デザイナー、イラストレーター、VJなど。大規模フェスやイベント等にVJとして数多く携わり、
SQUARE ENIX MUSIC『More SQ』のアートディレクター、Moonbugのアートワーク全般、
RYUKYUDISKO廣山哲史氏のアーティスト写真を手がけるなど精力的な活動を展開。


usi

http://4403.ehoh.net/
pixiv

大学在学中より、漫画連載、書籍の挿画・挿絵、CDジャケット制作等を中心に活動を開始。単著に『エソラゴト』(スクウェア・エニックス)。『SFマガジン』や『ザ・ジャグル—汝と共に平和のあらんことを』でイラストを担当。


ファンタジスタ歌磨呂

http://www.fantasistautamaro.com/

1979 年生まれ。フリーランス。イラストレーター、テキスタイルデザイナー、グラフィックデザイナー、アニメーションディレクター。POPで彩度高めの世界観が特徴。


きぬてん

pixiv

1986年生まれ。東京工芸大学芸術学部卒業。ハイセンスな画面構成が光る期待の新人イラストレーター。2011年、星海社から刊行の小説『ブレイク君コア』のイラストを担当。


加藤愛/愛☆まどんな

http://ai-madonna.jp/
Twitter

絵画やライブペインティングなど国内外で活動中。作品に登場する二次元美少女は自らの愛を代弁し表現する究極のモチーフとして描かれる。また、作品のなかに登場する独自のコピーがユーモアのある世界感を作り出す。


遠藤一郎(未来芸術家)

www.goforfuture.com

静岡県生まれ。車体に大きく「未来へ」と描かれた、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく『未来へ号』で車上生活をしながら全国各地を走り、「GOFORFUTURE」のメッセージを発信し続ける。主な活動に各地アートイベントでの展示やパフォーマンス(「別府現代芸術フェスティバル2009混浴温泉世界」わくわく混浴アパートメント、「TWISTandSHOUT Contemporary Art fromJapan」BACC(バンコク)、「愛と平和と未来のために」水戸芸術館など)、デザイナー、DJ。2009年より凧あげプロジェクト『未来龍大空凧』開始。2010年よりオープンスペースislandJAPANプロデューサー。


kawala BY masayoshi yamamoto

http://www.kawala.jp/

過剰と途上を愛するデザイナー。文化ファッション大学院在学中、roomsにてデビュー。卒業後にプリントの平面とニットの立体の融合を目指すブランド「kawala」を立ち上げる。ファッションを広く捉え、アイウェア、ニットの雑貨なども手がける。


三毛猫ホームレス

http://mochilon.com/
http://hironica.com/

ベース奏者で即興演者でもある柿本論理(mochilon)、現代音楽の分野でも活動する大庭将裕(hironica)による音楽ユニット。08年MaltineRecordsより「ave EP」をリリース。最近ではソロ活動も多いが、11年4月リリースの「KANEKURE E.P.」が話題となった。


水江未来(CALF)

http://web.mac.com/mirai_mizue/
http://calf.jp/

アニメーション作家、イラストレーター。世界5大アニメーション映画祭に作品がノミネートされ、先日は2011年度のヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門にノミネートされた。CALF所属。TOKYO ANIMA!実行委員。日本アニメーション協会・理事。


佐藤蛙

http://chicuwa.com/kaeru/

鹿児島県生まれ、偽祭壇職人/百化編集部。無感覚無感情にさせる作風で、絵画・映像・音楽など組み合わせた遊構築な偽祭壇を作り続けている


シライシユウコ

イラストレーター。伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワJセレクション)、唐辺葉介『ドッペルゲンガーの恋人』(星海社フィクションズ)などの絵を手がける。


快速東京

http://kaisokutokyo.com/

08年に多摩美術大学にて結成。ハードコアを基調としながらもポップな楽曲が人気を集め、10年にFUJIROCK FES.に出演。11年アルバム「ミュージックステーション」を発売。音楽活動の他、漫画誌「快速マガジン」の制作やアートワークなどでも話題を呼ぶ。


JUN OSON

http://www.junoson.com/

1979年愛知県生まれ。イラストレーター。一度見たら忘れることのできないPOPなキャラクター/世界観を描く。東海テレビで放送中のアニメ「かよえ!チュー学」など、紙媒体以外でも幅広く活動を展開する。


toi

pixiv

1990年生まれ。サークル「ウミユリクラゲ」にて『パンドラ – テルム・ドレサージュの輪の中で -』のキャラクター、クリーチャーデザイン、背景のグラフィックなどを担当。落ち着いた色調で暗い世界観のイラストを中心に制作。


木村了子

http://www.ryokokimura.com

伝統的な日本画の手法を用い、東洋の美しい男性(イケメン)を様々なテーマやマイストーリーに沿って描き表現する。国内外で幅広く活動中。


岩屋民穂(GraphersRock)

http://www.graphersrock.com/
Twitter

「GraphersRock」名義でネットレーベル、MaltineRecords等のグラフィックを手掛ける他、メジャー、インディーズを問わずCDジャケット、アパレルデザイン、広告媒体等、様々なメディアでグ ラフィックワークを展開している。2011年8月には作品集「IMAGE FICTION」を発売予定。


渡辺真子(まこぷり)

http://makopuri.com
Twitter

キラキラアーティスト。08年に行われた個展「MIRACLE☆GIRL」では、会田誠とのコラボレーション作品「キラキラ」を発表し話題となった。アイドルとしても活躍し、アイドルユニット「フルーツ☆パンチ」や「めろでぃー♡リアン」所属。


Ray

http://ray0nature0art.web.fc2.com/

デザイナー/イラストレーター。和紙の上に、線と色で感覚的に描く作品が中心。平面をベースに、立体・ファッション等、テーマにより対象を変えて表現する。


杉山峻輔

http://www.shunsukesugiyama.jpn.org/
Twitter

1985年静岡県生まれ。静岡文化芸術大学を卒業後、フリーランス。グラフィックデザイン全般の制作を行う。VIDEO BOY名義でVJとしても活動。2010年「SHIFTカレンダーコンペティション2010」の表紙に選出。


Naohiro Yako(flapper3)

http://www.flapper3.com
http://bunkai-kei.com
http://outofdots.com/
https://twitter.com/yako_flapper3

15歳のときにVJに強く興味を抱き、17歳より映像制作と共にVJを始める。02年より映像、WEB、グラフィックデザイン、VJを中心とした制作を行うメディアデザイン集団flapper3として活動を展開中。10年にはGo-qualiaと共にBunkai-Kei recordsを立ち上げ、イベントのオーガナイズなど、多方面で活躍する。9月19日にもWOMBにて「OUT OF DOTS」開催が控えている。


uki

pixiv
http://pngnengn.com/uki/

無名学生。宇宙関係。映像クリエータ・CGデザイナ・イラストレータなど。


kimengumi

http://flavors.me/kimengumi
Twitter

企画屋(DAIDAI)。コンテンツプランナー/トラックメイカー。頭脳とクリエイティブがあつまる集団DAIDAIとして活動中。またJulie Watai「ファービー魔改造」では、映像監督/音楽を担当した。


RE:RE:RE:mojojo

http://www.rereremojojo.com/
http://changefashion.net/blog/rerere

1985年生まれ。VJ/Graphic Designer/collage artist。2005年 RE:RE:RE:mojojoとして活動開始。自身の死生観、セルフ・アイデンティティをテーマに極彩色のコラージュを様々な表現方法で生み出す。


深澤俊樹(RawLight/Swift/DAIDAI)

http://www.rawlight.jpn.com/
http://www.swift3.com/blog/

グラフィックデザイナー・カメラマン・映像クリエイターとして、数多くのイベント・ライブ・舞台などのVJを経て、2011年7月17日「Re:animation2」にてVJ参加。現在はClub asiaにで毎月第2土曜の「CADISSH」を中心にVJ活動をしている。


大楠孝太朗

http://www.kotarookusu.com/
http://recode.jp/

1984年福岡県生まれ。アートディレクター・グラフィック作家。媒体を問わずビジュアル制作を行っている。ビジュアル・ネットレーベル「Recode」クリエイティブディレクター。デザインレーベルcooked.jpに参加。


ヌケメ

http://nukeme.nu/

1986年岡山県生まれ。08年より自身のブランド「ヌケメ」を立ち上げた後、展示やZINEの制作などの分野でも活動。代表作は「えげつない鋭角」など、辺口芳典氏による印象的なフレーズを刺繍したキャップ「ヌケメ帽」。


たかくらかずき

http://takakurakazuki.blogspot.com/

1987年生まれ、イラストレーター/アーティスト。独特のタッチと鮮やかな色彩で、不可思議な世界を描く。07年より各種展覧会など精力的に行いつつ、現在では劇団・範宙遊泳の舞台美術家としても活動中。


ヤス・タグチータ

http://www.codename-chocolate.com/top.html

イラストレーター、デザイナー。鉛筆・ペンによる生きた線画を主軸に、ペインティング、デジタルなど幅広い表現方法で作品を描く。2011年7月には個展「ヤス・タグチータのキャラクター展」を開催するなど、精力的に活動中。


s=nov

http://jp.flavors.me/nemunemu

元コスキャバ嬢。自主映画監督。西島大介が主宰する「ひらめき☆マンガ学校」参加をきっかけにマンガ家となる。「界遊005」参加、天下無双の美少女ジュニアアイドル専門誌「moecco」で連載中。尊敬する人は庵野秀明。


オレンジ君

pixiv

1986年生まれ。イラストレーター。『界遊003』から連作イラストを掲載。サークル・電一にてイラスト、カードゲームデザインを行う。


fu_mou

http://soundcloud.com/fu_mou

東京生まれ下町育ち。粋でもいなせでもないトラックメイカー。二年間の作家活動を経て、現在はフリーで活動中。2011年5月、所属するALTEMA Recordsから「Green Night Parade EP」 を発表。早くも2011年のベスト・フロアアンセムの呼び声が高い。


ヒゲドライバー

http://higedriver.com/

主にインターネット上で活動し、速いテンポ+キャッチーなチップチューンなのトラックメイカーとして知られ、楽曲提供も行う。作詞・歌唱も自身で行う唯一無二のピコピコ系ミュージシャン。11/9/7発売予定の『SQ Chips』にも参加。


佐藤雄一

Twitter

1983年生まれ、詩人。2007年第45回現代詩手帖賞受賞。2010年より野外オープンマイク無料朗読会「Bottle/Exercise/Cypher」を主催。詩人はもちろん、歌人、俳人、ラッパーなどジャンルを越えた言葉の使い手が集まり、過去には谷川俊太郎、藤井貞和、降神などが参加するなど様々なメディアより注目を集めている。


千葉雅也

http://masayachiba.com/menu.html

1978年生まれ、研究者・批評家。高崎経済大学、慶應義塾大学非常勤講師。ドゥルーズ、デリダ、マラブーらのフランス哲学を起点に哲学/表象文化論を専門とする。哲学から文芸、アートなど幅広いジャンルを批評対象とする。また批評のみならず自らも詩の実作を行っている。


熊木淳

http://d.hatena.ne.jp/anteros/

1975年生まれ、フランス文学研究者(アントナン・アルトーの詩学、フランス現代詩、音声詩など)。リヨン高等師範学校博士課程修了 博士(文学)。ロボットアニメを中心とした、アニメ表現史なども研究対象としている。


東野祥子

http://www.baby-q.org/

1972生まれ、ダンサー/振付家。2000年よりダンスカンパニー「BABY-Q」を結成。ダンサー、ミュージシャン、映像作家、ロボット制作家などからなるチームで幅広く活動。これまでアメリカ、シンガポール、フランス、メキシコ、ノルウェーなどのフェスティバルに招聘され上演するなど国内外から高い評価を受けている。


関かおり

http://ameblo.jp/iroak-ikes/

ダンサー/振付家。’08年ソロ作品[ゆきちゃん]でSTスポットラボアワードを受賞。踊りに行くぜ!vol.10に参加。’09年よりグループ作品の発表を開始。また’07年より群々を立ち上げ活動する他、岩渕貞太等との共同制作も行う。

協賛・画材提供


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