青山裕企 写真展「schoolgirl complex BEST 2006-2011」開催レポート

こんにちは。
pixiv Zingaro ギャラリースタッフです。

12月15日(木)より開催してまいりました、青山裕企 写真展「schoolgirl complex BEST 2006-2011」が
12月27日(火)をもって無事終了いたしました。
ご来廊いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本展のテーマである、“記号的な女子高校生”写真シリーズの5年の変遷はご体感いただけましたでしょうか。

それでは、2日目以降の様子をレポートいたします。

12/16(金)

写真に添えられた文をじっくりとお読みになられていた女性のお客さま。
文が添えられていることで、より時間をかけてご鑑賞されるお客さまが多くいらしゃいました。

12/17(土)

本展が始まって初めての土曜日、多くのお客さまがご来廊くださいました。
中央の作品を中心にお客さまがギャラリー内をぐるりと流れて行きます。

12/20(火)

210枚ある作品を1つ1つご覧いただきながら、
お気に入りを探して楽しそうにお話しされていらっしゃいました。

12/23(金)

青山氏の過去の写真集を全て閲覧・購入いただけるこちらのスペースでは
皆さま足を止めてじっくりご鑑賞されていました。

12/24(土) トークイベント開催

13:00から15:00まで青山裕企 講演会「イヴに語る、僕のスクールガール・コンプレックスのすべて。」を開催いたしました。


青山氏の青春時代の話から、「スクールガール・コンプレックス」という作品を撮り始めたきっかけ、「スクールガール・コンプレックス」5年間の変遷、モデルの存在についてなど、
時にはオフレコな内容も交えながら、2時間ノンストップで内容盛りだくさんの講演でした。

12/25(日)

映像をしばらくご覧になっていた男性のお客さま。
写真も、映像で切り替わると、また印象がグンと変わるようです。

12/27(火)

女子学生のお客さま。
まさにご自身と同じ女子学生が題材になっている「スクールガール・コンプレックス」の世界観に感動され、“記号的な女子高校生”という部分にときおり共感されていらっしゃいました。

最後に、オープンの際に青山氏が会場に残したメッセージです。

届かなかった、見ることのできなかった、秘められた存在
思春期の、脆いけどぐつぐつと煮えたった、
むっつりとした欲望
くすぐられ、結局はくすぶってしまうという循環
それこそが、淡くファンタジックな、ぼくの青春
2011.12.15 12:00 青山裕企

連日多くのお客さまにご来場いただきました
青山裕企 写真展「schoolgirl complex BEST 2006-2011」は好評のうちに幕を閉じることができました。
本展をもちまして、2011年のpixiv Zingaroの展示イベントは終了となります。

新年は1月6日(金)より、「アサシン クリード アート展」を開催いたします。
来年もpixiv Zingaroをどうぞよろしくお願い申し上げます。

青山裕企 写真展「schoolgirl complex BEST 2006-2011」
日程:2011年12月15日(木)- 12月27日(火)※水曜定休日
会場:pixiv Zingaro
入場料:無料
企画:pixiv
運営:Kaikai Kiki
協力:イースト・プレスピエ・ブックスポニーキャニオン和田画廊